キンライサーの口コミまとめ|ネット専業の給湯器交換業者のリアルな評判

業者による自作自演を思われる恣意的な口コミが氾濫しているネット上の給湯器交換業界。

同じ業者が上位くる似たようなランキングサイトや口コミサイトが乱立しています。

そんな間違った情報を流すサイトの口コミをみて安心と思って大丈夫でしょうか。ボッタクられたり、トラブルになったり、結局嫌な思いをしたとなれば最悪です。

そこでネット上で有名だと思われる給湯器交換業者の、リアルな口コミを探すシリーズ「ネット業者のリアルな評判」。今回は『キンライサー』です。



キンライサーとは

キンライサーは関西エリアを拠点とする給湯器業者。1997年設立で、運営会社は「株式会社近畿ライフサービス」です。

もともと「近畿ライフサービス」という社名で運営されていましたが、覚えやすく親しみやすい「キンライサー」とサービス名を一新しました。

ここ数年は、拠点の関西に加え、神奈川や東京、埼玉など関東エリアでも積極的にサービス展開。有名なお笑い芸人をマスコットに使ったユニークなCMを使うなど、マスメディアを使ったプロモーションも積極的です。

個人ブログで大絶賛?!

キンライサーで給湯器交換をしたと思われる個人ブログを探すと、他の業者に比べやたらと投稿が多い。しかも、多くの方が大絶賛の投稿しています。

即調べて電話して
給湯器周りの写真送って
工事の日を決めて工事してもらって
はい完了!
ここまで掛かった日数たった2日!!
今日から温かいお風呂に浸かれます♥
電話窓口の方も営業の方も
工事してくれた方も親切丁寧で好印象!
どこぞの営業マンは買え買え攻撃だったから
ほんとしんどかったけどそんな事もなく
最後までスムーズに終わりました
友達や親にも勧めようと思います(´∀`)

出典:こまるママのブログ

先週、交換していただきました。

近畿ライフサービス(キンライサー)

という会社にお願いしました。

(中略)

うん、お願いしてよかった。

もし今、ガス給湯器交換を

検討してる方いらしたら

キンライサーさん、オススメですよ♪

出典:いとをかしんぶん

結果、C社「キンライサー」さんにお願いすることに。

2日後は会社だったので両親に家に居てもらって工事完了

(中略)

本体自体はかなり割引されていたし、

「見積もりのために現在の給湯器の写メを送ってください」との事だったので送ったところ、その割引もあった。

受付の人もとっても丁寧だったし、お願いして良かった

出典:世界ご近所あっちこっち旅日記

4社に見積もりをお願いし、検討を重ねた結果「近畿ライフサービス」に決めました。決め手は、「キンライサー」のCMでよく見かけること、10年間保証が付いていることでした。
テレビCMをできるということは、広告料を捻出できるだけの実績があるという事です。

(中略)

給湯暖房機の取り付け位置など指定された箇所の写真をメールで送付すれば3,000円引きとなり現地確認なしで見積書が返信されてきました。電話でも疑問点を聞いてみましたが明快な回答で頼りになりそうな感じだったこともポイントでした。

(中略)

正式に発注をしてから1週間後に工事が行われました。

(中略)

作業員の方は2名でまずは本体の取り換えからはじまり、宅内のリモコン2ヶ所を交換し、お湯張りテストと使い方の説明を受けて開始から2時間ちょっとで終了しました。スムーズかつ手際良く工事が進みました。

出典:アノマリースタイル ~ANOMALY STYLE~

Twitterの反応は?

Twietterの投稿も調べてみましたが、こちらは口コミ投稿よりはCMに関するツイートが多くを占めています。

キャッシュバックで顧客に口コミを書いてもらっている

他の給湯器交換業者に比べ、個人ブログへの口コミがやたらと多いキンライサー。

不思議に思っていろいろ調べていたら、ある個人ブログでこんな画像を見つけました。

しかも、このチラシを見てください

ブログを書いたら、3,000円キャッシュバックキャンペーン中

出典:よっこは地球で生きています!

どうやら、工事をしたお客さんに3,000円の謝礼を渡してブログに口コミを書いてもらっているようです。

TwetterやFacebook・mixiなど、ブログ以外への投稿はキャンペーンの対象外となります。

ブログの口コミ数に比べTwetter上での口コミのなさは、このあたりが影響しているのでしょう。

謝礼を渡して口コミを書いてもらうという行為自体は違法でもありません。

しかし、金品を渡して宣伝してもらっているには変わりありませんので、キンライサーに関する個人ブログの口コミは広告の要素も含んでいると認識しておいた方がいいでしょう。



注文前の説明不足が将来のトラブルにも?!

広告要素が多いキンライサーに関する個人ブログの口コミですが、中には中立的な意見・感想を書いている人もいるので、いくつかピックアップしてみました。

工事に関して不満を漏らす人はいないようですが、工事までの対応についてや、事前の説明に不足を感じているひともいるようです。

中でも、キンライサーの売りである10年保証に関してはいろいろと制約があるようですので、納得するまで担当者に説明を受けてから工事をいらいするようにしたほうがいいでしょう。

関連記事:口コミだけでは危険!?信頼できる給湯器交換業者の見分け方(ホームページ編)

壊れた直後に大阪ガスのサービスショップに電話して、即日見に来ていただいて壊れた個所や、製造から15年経過しているので交換部品等が無いので全交換になる事等を教えていただき、簡単な見積もりをしていただきました。
まぁ、簡単なざっくりとした見積もりでしたが、結果は17万円の工事になるとの事。
もう、がっかり・・・・・

(中略)

とりあえず、キンライサーのホームページから簡単なフォーマットで見積もりの依頼が出来るみたいなので、さっそくやってみる事に。
今の壊れた機種の型番と工事場所の写真を添付して見積もりを依頼。
すると、即、現場調査に来ていただき、結果、出た見積もりは97700円
おお!
本当に半額だ!

(中略)

それらを含めての込々値段で大阪ガスの半額です。
とりあえず、工事は無事完了。
インターネットから申し込む業者の工事という事で心配でしたが、特に大きな問題は無かったです。

しかし、全く問題が無かったか?っと言えば嘘になるので、ちょっとここで愚痴をwww
一つ目
商品についての説明が無い

(中略)

という説明が無かった為、お風呂のお湯がなかなかさし湯では温まらなかったのでかなり不安でストレスが溜まりました。
まぁ、電話したら即、設定の変更に来ていただけましたが・・・。

(中略)

そして3つ目も同じ納品書兼請求書の内容で
◎10年間の工事保証!!
これは素直に嬉しいけど、もう一つ、HPで大きくうたっていたその下の明細
◎安心の10年間商品保証付き(上限金額¥38,300-まで)
上限金額あったんかいってwww
まぁ常識的に言えばあるんだろうけど、こういのもっとわかりやすくしとかないと後々トラブルの元かと。

出典:靴磨き少年は株主優待株で億万長者の夢を見る

年の瀬迫ったある日、給湯器が壊れました。
業者が決まれば、交換工事です。
我が家が選んだのは、「キンライサーでおなじみの近畿ライフサービス」。

選んだ理由は、年内に工事をしてくれるから。
納期が一番早かったからです。

(中略)

電話のコールセンターが大阪にあり、見積もりをもらった担当者さん(関東です)となかなか連絡の取れない近畿ライフサービス。

でも、連絡方法はこのコールセンターに掛け、担当者さんから折り返しを待つだけです。
注文を決め、まだ少し聞きたい事があったので連絡をしているのに・・・

・・・電話して1時間以上経っても折り返してかかってこない。
再度催促の電話をし、やっと掛かってくる状況。

(中略)

さ~、待ちに待った?交換日。
ほぼ時間少し前にお電話をいただき、近畿ライフサービスさんがやってきた。
かなり不審に思いつつ迎えた私。
でも、担当者さんの最初の挨拶一つで払拭しました。

当日は2名で来て、そのうち1名が玄関で名刺を渡し、ガス給湯器交換の免許を見せてくれました。そして、なんともその対応で信頼感が沸き、一安心。

笑っちゃうかもしれないけれど、第一印象ってかなり大切なんです。
ほんの少しのことなんだけどね。
社員教育はちゃんとされているんだなと感じましたよ。

その後の工事も丁寧に、予定よりスムーズに無事完了しました。

(中略)

何かと経費削減をしているのかな?とも感じられる近畿ライフサービスさん。
お支払いをカードにしたら、工事が終わって数分した後、大阪のあのコールセンターから電話が掛かってきて、カード番号と有効期限を聞かれ、カード決算が終了しました。

そして、カード決算の場合、領収書は出ません!!
とのことで、もらえませんでした。
大金の27万円も支払ったのに、領収書が出ないとはどういうことでしょうか?

保証書はもらっているけどさ~。
なんというのかな。

とりあえず直ったからいいけど。

karen*の一息カフェタイム

まとめ

Googleで「給湯器交換」と検索すると、上位にはキンライサーのサイトが数件ヒットします。(2018年5月時点)

競争熾烈を極めるネット上の給湯器交換業界で、「給湯器交換」というキーワードを検索上位に表示させることは容易ではありません。

しかも複数のWEBページがヒットするということからも、キンライサーネット集客に相当なコストを払っていると予想されます。

謝礼を払って書いてもらう個人ブログの口コミは、ネット集客戦略の一部ということを頭に入れて、最終的には実際の担当者の対応や見積内容・HPの情報等を総合的に判断して、工事注文を依頼した方がいいでしょう。